
1997年にCORRUPTED自身によるFRIGIDITY DISCOS
レーベルからリリースされた大作が10年以上の時を経てここに
復刻。従来のCORRUPTEDサウンドと言えば、地獄の爆音が
渦巻く、まさしくトーチャーな、爆裂レイジングな拷問爆音圧死の
サウンドと言うイメージで語られるのが常であったが、この大作
では、静寂の中より訪れる音響的/DUB的処理でじわじわと
進行していくイントロダクション部分に始まり、ジリジリと、そして
ヒタヒタと、窒息しそうになる程の重苦しい空気と狂気が一杯に
充満していくかの、もはや生きとし生ける者全てに捧ぐ鎮魂歌
とでも言うべき様相を呈した、暗黒の奥のそのまた奥の混沌の
果てから光を見出さんとする魂のウルトラ・ヘビー・スピリチュアル
爆音大荘厳作。この作品頃からCORRUPTEDが初期の爆裂
拷問遅重地獄サウンド一辺倒なスタイルから、より深遠なインナー
ゾーンへの追求を独自に模索しはじめた、言わばCORRUPTED
の音楽を語る上で避けては通れないターニングポイント的重要作。
2008年リリース。全1曲入りで42分の収録。